テープ起こしライター・のりの日常

自分の日常、気になること、伝えたいことをつらつらと…

テープ起こし(文字起こし)のやりがいと魅力

こんにちは、のり(@nori_freelance)です!

 

前回は大変さをお話ししたので

今回はテープ起こしのやりがいや魅力について

書きたいと思います!

 

前回の記事はこちらからどうぞ!

 

nori-freelance.hatenablog.com

 

もくじ

 

 

いつでもどこでもできる

テープ起こしは音声データをクライアントから入手したら

期限までに原稿にして提出すればOKです。

 

そして、それはいつどこでどのようにやろうが

全く関係ありません。

 

家でも、カフェでも、旅行先でも

部屋着でも、頭がぼさぼさでも

外が大荒れの天気でも、朝早くやっても、真夜中にやっても

全く関係ありません。

 

とにかく期限までに原稿が完成すればいいのです!

満員電車なんか当然無縁です!

 

また、タイピングよりもスマホフリック入力の方が速い!

なんて人もいるかもしれませんね。

 

文章を打ち込むのならそれでも良いかもしれません。

 

しかし、文字起こしの場合

聞き取れなかった場合の記号を打ち込むとか

スマホだとやりにく操作も出てきますので

最終的な清書はパソコンの方がいいでしょう。

 

しかし、まずざっと文字にするという

「荒起こし」の段階だったら

 

寝ころびながらスマホでやっても

誰にも怒られることはありません(笑)

 

もちろんプロの文字起こしストは

最初からキーボードで打ってしまうでしょうけど

 

時間もやり方も自由!っていうのは

文字起こしの1つの特権ではないでしょうか。

 

日本語力が高まる

文字起こしは、商品としての文章を納品するので

誤字脱字はもちろんのこと

しっかりとした文章になっていないといけません。

 

音としては聞き取れていても

漢字が間違っていたり(意外と以外、確立と確率など)

 

前後の文脈を考えれば分かるような

変な勘違いをしているままだったり

 

そんな状態で納品したら

お客さまに「大したことないな」と思われてしまいます。

 

日本語が話せれば誰でもできる

というわけでもありません。

 

日本人全員が国語の先生や

日本語教師ができないのと同じです。

 

文字起こしストにとっても

確かな日本語力が必要になります。

 

もし、外国語の文字起こしをしようと思ったら

外国語の単語や文法力、リスニング力も必要になります。

(もちろん日本語よりも単価は高くなります)

 

そんな状況に立ち向かっていけばいくほど

どんどん確実に奇麗な日本語を使えるようになって行くでしょう。

 

動画が情報の主流になって来ているとはいえ

まだまだしっかりした文章が書ける人は重宝されます。

 

文字起こしを本業にせず

副業にしている人もたくさんいますが

 

自然と奇麗な文章を書けるようになるというのは

人生において大きなアドバンテージになるだと思います。

 

幅広い知識が手に入る

これが、文字起こしを生業にする人にとって

一番大きなことだと思います。

 

どこでも出来るとか、国語力が身につくというのは

他の仕事であるかもしれませんが

 

基本的にテープ起こしはどんな内容のものを

担当することになるかわかりません。

 

しかし逆を言うと、今まで自分が全く触れたことのない

未知の世界を知ることができる可能性があります。

 

正直最初は用語がさっぱり分からず

調べるのも時間がかかり苦痛かもしれませんが

 

調べて行くうちに内容が理解できて

「そういうことだったのか!」と感動することも。

 

読書によって自分の人間力が広がって行くように

仕事をすればするほど世の中のことが分かって行く感覚。

 

年を重ねれば重ねるほど深みを増して行き

自然と人間力が高まる仕事。それがテープ起こしなのです。

 

自分次第で報酬はかなり高くなる

テープ起こしは、慣れない間は時間がかかるので

時給で言うと300円くらいになってしまうかもしれません…

 

それならアルバイトでもしていた方が

よっぽどお金になりますよね。

 

しかし、もし

2時間分のテープ起こしを2万円で依頼された場合

それを4時間で起こすことができたら、時給5000円になります!

(現実的ではないですが、あくまでも一例です)

 

もちろん現実的には

打ち合わせのためのメールや電話があったりするので

タイピングしている間の時間だけがかかるわけではないですが

 

自分の作業時間を短縮すればするほど

自分の時間単価が上がって行くって、すごくやりがいを感じませんか?

 

普段時給や日給の給料体系に慣れてしまっていると

「はやく仕事終わらないかな~」なんて

「いかに作業をせずに時間を稼いでお金をもらうか」

ということに思考を巡らせている人もいるでしょう。

 

時給なら「そこにいるだけでお金がもらえる」のですが

テープ起こしのような成果報酬では「結果が全て」なので

 

早かろうが遅かろうが

「完成すればいい」のです。

 

テープ起こしは

1文字いくら、または 1分いくら

という「文字と長さ」という尺度と

 

いつまでに完成させなければいけないか

という「納期」によって金額が決まることが多いです。

 

早く仕事をこなすことができれば

録音時間が長く、かつ、納期が迫っている案件を

どんどん受注することができるので

結果的にどんどん稼ぐことができます!

 

時給2000円~3000円も努力次第ではいけるでしょう。

 

のんびりやっていても

納期に間に合えば誰にも怒られはしませんが

全然割に合わない仕事になるでしょう。

 

速く、かつ、ていねいに仕事をこなせる人には

とても魅力的な仕事だと思います。

 

テープ起こしは自分のペースで知性を高められる仕事!

先日の記事と比べると

魅力が少ないように感じますが 

やはりここは向き不向きなのでしょうね。

 

僕はどんどん急かされてやる仕事が苦手なので

マイペースにできるテープ起こしは好きです。

 

また、好奇心旺盛なので

やればやるほど新たな発見があるのは

人生が豊かになってとても楽しいです!

 

また、誤字脱字が気になって仕方がない性格なので

納品する前にくまなくチェックしまくります。

 

ということは…

 

やはり僕には

テープ起こしが向いてるってことなんだなと思いました!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!