テープ起こしライター・のりの日常

自分の日常、気になること、伝えたいことをつらつらと…

英語教員時代の話

今回はテープ起こしのことではなく

僕個人のことを少し書いてみようと思います。

 

今までいろんな職を経験してきた僕ですが

一番長かったのが高校の英語教員でした。

 

もくじ

 

教えることが好きだったから

僕は子どものころから

周りに何かを聞かれることが多かったです。

 

運動であったり、勉強であったり

年上からだったり、年下からだったり

 

そんなこともあってか

相手に教えることが多かったのですが

 

いろんな例を挙げて

相手が「そうか!なるほど!」と

目からうろこが落ちて感動する様子を見て

 

「教えるってやりがいのあることだな」と

子どもながらに感じていました。

 

大学時代も塾講師のバイトをずっとしていました。

 

深いところまで教えられるのは中学よりも高校

教員免許は中学と高校を持っているのですが

教育実習は高校に行きました。

 

なぜかというと

中学は基本的なことを楽しく学ぶところ

高校は専門的なことを深く学ぶところ

というイメージがあったからです。

 

僕は何事も深く追求するタイプだったので

中学で教えていては自分が退屈してしまう気がしたのです。

 

先生になるつもりはなかった

でも、自分は学校の先生にはなるつもりはなかったのです。

 

なぜなら

教えること以外にもやるべきことがたくさんあるから、です。

 

生徒指導や修学旅行や部活など…

教員を志す人はこういうことが楽しくて志すのでしょうけど

 

僕はただ「分かりやすく教えること」に特化したかったので

塾講師としてキャリアを積んだ方が良かったのかもしれません。

 

認知言語学にも興味を持ったので

大学院(言語学)への憧れもずっとありました。

 

しかし、大学時代の恩師が

 

勉強ばかりしていては頭でっかちになるから

生身の中学生・高校生に教えてみて

それでも情熱が無くならないんだったら

それから院に行っても遅くないと思う

 

と言ってくれて、教壇に立つ気持ちになれました。

その中で得られたたくさんの経験

それでも、教員として働いた期間に得られた経験は

どれもかけがえのないものでした。

 

職員室の様子とか

学校行事の盛り上がりとか

部活の引率とか

入試の採点とか(!)

 

公に出来ないこともいろいろありますが(汗)

 

実際にやってみないとわからない

先生のやりがいや苦労などをたくさん知ることができました。

 

もう1回やってみるかと言われると

今はテープ起こしの方が楽しいので

こちらを取ってしまいそうですが

 

教えることは今でも好きなので

何かしらのきっかけで教えることは

続けて行くことになるんじゃないかなと思っています。

 

それは英語であるとは限らないですけどね。

 

まとめ:学校の先生は大変です

やはり、学校の先生はすごく大変です。

 

一般企業と違って

教員は世間の目からさらされるので

そういう意味で違った辛さがあります。

 

運動部の顧問になんてなると

休日返上しても雀の涙ほどのお給料しかもらえません…

 

どんなお仕事でも大変は大変なんですが

僕はやっぱり教員には向いてないんだなと思います。

 

やっぱり僕は僕らしく

コツコツとマイペースで歩んで行こうと思います!

 

次回はまたテープ起こしネタに戻すつもりなので

お楽しみに!